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■「パンズ・ラビリンス」   ★イチオシシネマ

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原題

El Laberinto del Fauno
Pan's Labyrinth

製作年度/国

2006年/メキシコ、スペイン、アメリカ

上映時間

1時間59分
日本公開

2007年10月6日
配給会社

CKエンタテインメント
ジャンル

ファンタジー、ドラマ、ホラー
カラーorモノクロ

カラー
監督 ギレルモ・デル・トロ(「ヘルボーイ」「ブレイド2」)

脚本 ギレルモ・デル・トロ(「ヘルボーイ」「ブレイド2」)

主な賞歴 第79回アカデミー賞® 撮影賞・美術賞・メイクアップ賞 (2006年)
全米批評家協会賞 作品賞 (2006年)
NY批評家協会賞 撮影賞(2006年)
LA批評家協会賞 美術賞(2006年)
英国アカデミー賞 外国語映画賞・衣裳デザイン賞・メイクアップ&ヘアー賞・
            特殊視覚効果賞 (2006年)

キャスト オフェリア イバナ・バケロ
ビダル大尉 セルジ・ロペス
メルセデス マリベル・ベルドゥ
パン/ペイルマン ダグ・ジョーンズ
カルメン アリアドナ・ヒル
フェレイロ医師 アレックス・アングロ
その他 エウセビオ・ラサロ
バコ・ビダル
フェデリコ・ルッビ

公式HP http://www.panslabyrinth.jp/ (日本)
http://www.panslabyrinth.com/ (アメリカ)

ストーリー 哀しい瞳をした少女オフェリアの前に現れたのはパン(牧神)。いたずら好きの彼は戸惑うオフェリアにこう囁いた。「あなたは長い間探し続けていた魔法の王国のプリンセスに違いない。それを確かめるためには3つの試練を克服しなければ」。少女はパンの言葉に夢と希望を託した。何故なら彼女を取り巻く現実はあまりにも過酷で、その魔法の国が素晴らしいように思えたから。3つの試練でさえもたやすいだろうと思えたからだった……。

K’s Point 何が現実で、何が幻想なのか―さあ、あなたも迷宮に!
本当につらい時、無垢な魂を持つ子供には、想像力が味方をしてくれることがある。フランコ将軍の軍事政権下、スペインは内戦状態に陥っていた(デル・トロ監督は我々に考える余地を与えるために、ファシズムをあえてダイレクトに描いてはいない)。オフェリアの母の再婚相手ビダル大尉は、フランコ将軍に心酔する血も涙もない男。こんな時代に、そんな悪魔の館で、オフェリアがよすがとするものは、彼女が信じている魔法の王国しかなかった。物語は血なまぐさい現実と、少女が夜な夜な迷い込む幻想世界を織り交ぜ、対比させることによって、人間の醜い部分、清らかな部分を強烈に印象づけていく。この時代設定をダーク・ファンタジーの手法で描くとは、なんと斬新な発想なのだろう。様々なジャンルをミックスさせ、幅広い観客層に向けた作品にしたかったというデル・トロ監督のラビリンスに、迷い込まぬ手はない。

K’s Point 数々の賞に輝いた美しくグロテスクな世界
パンが誘う王国は、オフェリアが与えられる試練に相応しくゾクッとさせる妖しさに満ちている。グロテスクで恐ろしいクリーチャーも潜んでいるのに、また足を踏み入れたくなる誘惑のラビリンス。その耽美的なセット、撮影、メイクには、数々の映画賞が贈られた。スペインが生んだ偉大な画家ゴヤや、イラストレーターのアーサー・ラックハムの作品から多大な着想を得た迷宮を含む34のセット一つ一つに、監督とスタッフのあらん限りの情熱が注ぎ込まれている。そして、ファンタジー部分を浮き立たせるためは、現実世界をどう表現したら効果的なのか? そのさじ加減が実に見事。子宮に見立てたセットなど、比喩も散りばめた奇抜で奥深い描写にも目を奪われる。

K’s Point 本物のモンスターは誰だ?
巨大なカエルに、手に眼球を着けて追いかけて来るぺイルマン…。オフィリアが遭遇する、見るも不気味なクリーチャーたち。だが、何よりも恐ろしいのは、生身の人間である義父のビダル大尉だ。それもそのはず、監督の位置づけでは、彼こそが正真正銘の“怪物”なのだから。大切なのはオフィリアの母が宿している息子だけ。他の者など虫けらのようにしか思っていない。自分が傾倒しているファシズムに抗う勢力には、誰であろうが容赦なく銃を向ける。ここまで一貫して冷酷非道に描かれるキャラクターも珍しいかもしれない。演じるセルジ・ロペスは、心底憎たらしいと感じさせるほどに、この役になり切っている。



      
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