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原題

Rosso Come Il Cielo
製作年度/国

2005年/イタリア
上映時間

1時間40分
日本公開

2007年9月22日
配給会社

シネカノン
ジャンル

ドラマ
カラーorモノクロ

カラー
監督 クリスティアーノ・ボルトーネ

脚本 クリスティアーノ・ボルトーネ
パオロ・サッサネッリ
モニカ・ザペッリ(「ペッピーノの百歩」)

キャスト ミルコ ルカ・カプリオッティ
フェリーチェ シモーネ・グッリー
ヴァレリオ アンドレア・グッソーニ
マリオ アレサンドロ・フィオーリ
ジャコモ ミケーレ・イオリオ
ダヴィデ フランチェスコ・カンポバッソ
フランチェスカ フランチェスコ・マトゥランツァ
ジュリオ神父 パオロ・サッサネッリ
エットレ マルコ・コッチ
ミルコの父 アッキーレ シモーネ・コロンバリ
ミルコの母 テレサ ロッサーナ・ジェンティーリ

公式HP http://mirco-hikari.com/ (日本)
http://www.rossocomeilcielo.it/(イタリア)

ストーリー 1971年イタリア、トスカーナ。映画を愛する少年ミルコは、10歳の時、不慮の事故で両目の視力を失ってしまう。当時、イタリアでは盲目の少年が普通の学校に通う事は法律で許されていなく、ミルコは親元から遠く離れた全寮制の盲学校へと転校する事に。絶望的な事実を受け入れられないミルコだが、ある日みつけた一台のテープレコーダーが彼に新しい世界をもたらしてくれる……イタリア映画界で活躍する実在のサウンド・デザイナー、ミルコ・メンカッチの少年時代の実話をもとに作られた感動作。

K’s Point 諦めない勇気が導く希望の光
盲人には可能性がないといわれていた時代に、本当にやりたい事を見つけ、反対されようと諦めず闘い続けたミルコ少年。それはどんなハンディをもっていても、どんな逆境に立たされていようとも諦めてはいけない勇気を与えてくれる。何かを変える事はたやすいことではない。まして長い間、常識とされていたことなら尚更だ。しかし勇気をもち行動することで、どんな人でも変えていく力がある事も教えてくれる。映画の中に登場する彼の周りの理解者たちの言葉や行動も心に響き、じーんと胸が熱くなる作品だ。

K’s Point 目を閉じ、耳を澄ませば見えてくるもの
原題の「ROSSO COME IL CIELO」とは「空のように赤く」という意味。これはミルコ役のルカに実際に盲目の少年であるフェリーチェ役のシモーネが「赤はどんな色?」と聞いた時、ルカが答えた「夕暮れの色」というアドリブ演技が元になっている。大人になると「空=青」と思いがちだ。だが空は赤やオレンジ、紫などたくさんの顔を持っていると気付かされる。大人になると物事の一面性しかみなくなるようで、この映画に登場する子供たちの想像力や観察力の豊かさには本当に驚かされる。
特に見どころは実際にミルコ・メンカッチが手がけたクライマックスの童話劇。子供たちが作り出すこの「音の世界」は必見(必聴?)だ。

K’s Point 製作に3年を費やした監督の熱い想い
自分はみんなと違う……盲目になったミルコ少年がいうセリフだ。長い間、ドラマやドキュメンタリーを手掛けていたクリスティアーノ・ボルトーネ監督は、人と違う者を排斥する傾向にある現代を、ひとりひとり違う多元性、多様性を大事にする社会に変えていきたいという想いがあった。この作品は実際にメンカッチの話に感銘を受け映画化を決めただけあり、監督の熱い想いが伝わってくる。子役にもこだわり、主役ミルコを演じるルカは1500人ものオーディションから選ばれた。このルカをはじめ、実際に演技をしている盲目の少年達にも限りない才能を感じずにはいられない。しかし子供の可能性を生かすも殺すも大人次第だと気付かされるのも事実。監督の熱い想いはきっと大人たちの心にも何かを残すだろう。




  
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