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■「ラスト、コーション」   ◆チョイオシシネマ




今年度ベネチア映画祭でグランプリを獲得した話題作がいよいよ公開!
監督は、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー。


原題

Lust, Caution
色・戒

製作年度/国

2007年/中国、アメリカ、台湾、香港
上映時間

2時間37分
日本公開

2008年正月第2弾   関西公開:2008年2月2日
配給会社

ワイズポリシー
ジャンル

ラブ・ストーリー、サスペンス、戦争ドラマ
カラーorモノクロ

カラー
主な受賞歴 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞・金オゼッラ賞(撮影) (2007年)

監督
アン・リー(「いつか晴れた日に」「ブロークバック・マウンテン」)

原作 チャン・アイリン『Lust, Caution』(Anchor Books刊)

脚本 ワン・ホエリン(「恋人たちの食卓」「グリーン・デスティニー」)

撮影 ロドリゴ・プリエト(「フリーダ」「ブロークバック・マウンテン」「バベル」)

音楽 アレクサンドル・デプラ(「真珠の耳飾りの少女」「真夜中のピアニスト」「クィーン」)

キャスト イー トニー・レオン
ワン・チアチー/マイ夫人 タン・ウェイ
クァン・ユイミン ワン・リーホン
イー夫人 ジョアン・チェン

公式HP http://www.wisepolicy.com/lust_caution/ (日本)
http://www.bvi.com.tw/movies/lust_caution/main.html (台湾)

ストーリー 1942年、日本占領下の上海。大学生仲間と共に抗日運動に身を投じるワンは、敵対する特務機関のリーダー、イーに近づき「暗殺の機会を狙う」という危険な任務をおう。偽りの人物、マイ夫人としてイーの愛人となるワン。激しい逢瀬を重ねるうちに、残酷で冷血なイーの孤独な心を知り、いつしか心惹かれていく……。しかしその禁断の愛は長くは続くはずもない。「暗殺」指示の日は目の前に迫っていた……。

K’s Point 眼で殺すトニー・レオン
激しい性描写ばかりが取りざたされている感はあるが(実際、劇場には本当に普段映画館に来るのか?というようなオヤジが多いぞ!?)、それを期待する映画ではない。正直言って、そういう面ではあまりにもリアルに描かれすぎ、タン・ウェイの体もそうセクシーだとは思えないため、色気は逆に感じない。そういうシーンよりもトニー・レオンの眼のほうが余程、色っぽくてぞくっとする。言葉ではなく眼に感情が出る。眼で殺されるとはああいう感じなのだろう。イーという男性に惹かれる気持ちがすごくわかるのだ。弱さや孤独を軍人という仮面で隠し、誰にも心を開かないイーを演じたトニー・レオンの演技は本当に素晴らしい。
K’s Point 1万人の中から選ばれたヒロイン
チョイオシにした理由、それはタン・ウェイという女優が素晴らしかったからだ。「ブラック・ブック」のカリス・ファン・ハウテンのアジア版とも言える体当たり演技には正直驚いた。ハードなシーンを演じた点ももちろん評価すべきだが、何も知らない純粋な大学生から、愛を知り大人へと変わっていく女性を演じわけている点も見事。監督のアン・リーが長い月日をかけ1万人の中から選んだだけあり、限りない可能性を感じさせてくれる女優だ。短編小説や戯曲も執筆し、舞台演出も手がけるという多才な才能を持つタン・ウェイという女優にこれからも注目したい。



  
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