製作年度/国
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2007年/日本 |
上映時間
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1時間58分 |
日本公開
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2007年9月15日 |
配給会社
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東映 |
ジャンル
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青春ドラマ |
カラーorモノクロ
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カラー |
| 監督 |
堤幸彦(「恋愛寫眞 Collage of Our Life」「明日の記憶」)
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| 原作 |
天童荒太『包帯クラブ』(筑摩書房刊)
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| 脚本 |
森下佳子(「プラトニック・セックス」「雨よりせつなく」)
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エンディング
テーマ |
高橋瞳『強くなれ』(ソニーミュージックエンタテインメント)
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| キャスト |
ディノ(井出埜辰耶) |
柳楽優弥 |
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ワラ(騎馬笑美子) |
石原さとみ |
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ギモ(柳元紳一) |
田中圭 |
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タンシオ(丹沢志緒美) |
貫地谷しほり |
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テンポ(本肴阿花里) |
関めぐみ |
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リスキ(芹沢律希) |
佐藤千亜妃 |
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その他のキャスト |
風吹ジュン、岡本麗、大島蓉子、国広富之、 |
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塩見三省、原田美枝子
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| 公式HP |
http://www.ho-tai.jp/ (日本)
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| ストーリー |
病院の屋上でフェンスを乗り越えようとしていた女子高生のワラは、風変わりな少年ディノと出逢う。自殺しようとしていたわけではないと虚勢を張るワラの心の傷を癒すように、ディノは包帯をフェンスに巻き付ける。ワラは口では「バカみたい」と言いながらも、落ち込んでいる親友タンシオに、ディノがやったのと同じ手当を施すのだった。やがて、感動したタンシオから彼女のメル友ギモへ、そして発案者のディノへとネットワークは広がり、彼らは傷ついた人々の心を手当する“包帯クラブ”を結成する。しかし、彼ら自身もまた、手当の必要な心の傷を抱えていた。
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| K’s Point |
人の痛みを知ろうと努力することの大切さ |
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誰かの心の傷を、当事者でも経験者でもないのに完全に理解することは不可能である。だから「その気持ち、分かるよ」という言葉は、うわべにしか聞こえなかったりもする。でも、どんな風に感じているのかを知りたい、理解したいと努力する姿は、傷ついた心を打つかもしれないし、閉ざされた気持ちを解きほぐすかもしれない。はた目には奇行としか映らない主人公ディノの行動。だが、そこには彼なりの“傷”へのアプローチが有った。自分が入ったテントに大量の爆竹を放り込めと言うディノ。驚き、呆れる仲間たちに、彼は笑顔でサラッと言ってのける、「戦地の子供たちは寝ている時に突然爆撃される」のだと。擬似体験をしても、彼らと心情面で同化できるわけではない。けれども、そうせざるにはいられないディノの想いをラストで知った時、私たちは彼の心にも優しさの包帯を巻いてあげたいと願うことだろう。
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| K’s Point |
柳楽優弥、ダントツの存在感 |
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やたらとテンションが高いんだけど、心の奥深くには何かを秘めていそう。見た目にはデンと構えてるのに、触れてはいけない部分を思わせる。どう見てもその辺にはいないタイプの高校生。でも、人の痛みには敏感。相反する部分を持つ謎めいた少年ディノは、間違いなく難役である。「誰も知らない」(04年)でカンヌ国際映画祭男優賞を史上最年少の14歳で獲得した柳楽優弥がそれを演じるということで、“巧くやって当たり前”と余計にハードルが上がったのではないだろうか。それを、“一生懸命演じてます”“熱演してます”と感じさせずに自然体で演じている柳楽君に、本物の大器の予感を覚えさせられた。若干17歳にしてこの存在感。注目の若手俳優共演でも埋もれないすごさ。同年代でディノを演じられる役者はそうはいないだろう。 |