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■「カメレオン」   ◆チョイオシシネマ

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製作年度/国

2008年/日本
上映時間

1時間37分
日本公開

2008年7月5日
配給会社

東映
ジャンル

サスペンス、アクション、犯罪
カラーorモノクロ

カラー
監督 阪本順治(「亡国のイージス」「KT」「顔」「魂萌え!」)

脚本 丸山昇一(「蒼き狼 地果て海尽きるまで」「クイール」)

主題歌 シギ 『証明』(ERJ)

キャスト 野田伍郎 藤原竜也
小池佳子 水川あさみ
春川公介 塩谷瞬
吉田純 豊原功補
大北達男 萩原聖人
木島高 平泉成
山村修次 犬塚弘
堺研造 谷啓
山村典子 加藤治子
厚木義武 岸部一徳

公式HP http://www.c-leon.jp/ (日本)

ストーリー いたずらに時間だけが過ぎていく―。ただ仲間と始めたチープな詐欺。こんな色のない世界に紛れるように生きる伍郎。そして、そんな伍郎に惹かれる佳子。佳子もまた、自分の色を失った一人だった。ある日、伍郎は仲間と偶然、拉致現場を目撃し大事件に巻き込まれていく――。

K’s Point 優作に挑んだ若きカメレオン役者・藤原竜也
人を欺くために、自分を様々な人物に仕立て上げながら生きている伍郎。その日暮らしの占い師・佳子は、そんな謎めいた彼を“カメレオン座の男”だと形容する。そして、伍郎を演じる藤原竜也自身もまた、カメレオンのような俳優だ。厳しい指導で知られる演劇界の重鎮・蜷川幸雄にその才能を認められ、ごまかしの効かない舞台でみっちりと経験を積んできた努力の人が、一朝一夕で手に入れたわけではない変色の術をいかんなく発揮している。この容姿でありながら、イケメン俳優と呼ばせないだけのプラスアルファの一つとして、今回はタフなアクションもこなしてみせた。実はこの脚本、故・松田優作が演じることを想定して30年前に書かれていたもの、と聞けば納得の、どこか懐かしさのある男臭いハードボイルドだ。優作テイストの大胆な小悪党に、藤原がどう色を付けたのか、そのカメレオンぶりは一見の価値あり。

K’s Point 阪本順治監督だって負けずにカメレオン―さて、この度の色は?
阪本順治監督は、どんな作風を得意としているのだろうか? フィルモグラフィーを見ると、男目線、女目線、両方の作品で評価を得ている不思議な監督だ。ジャンルも実に様々で、人間ドラマ、コメディ、クライム、アクションなど、バラエティ豊か。今作の阪本監督は、クライム・アクションの中に、社会派のテーマも盛り込み、益々のカメレオンぶりである。年内公開を控える「闇の子供たち」同様、社会の暗部を映し出した。一部の特権階級(しかも公人)は、利権のためにためらいもなく誰かを抹殺し、平然と嘘を重ねる。ここに描かれるのは、普段ニュースを見て私たちが感じているジレンマだ。そのあまりにも巨大な組織に一介の詐欺師が抗う姿は、アクションシーンなどに見られる泥臭い描写の積み重ねでリアルに表現される。