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東京国際映画祭2日目の10月19日、六本木ヒルズで行われた上映に先駆け、舞台挨拶に登場したのは、新進気鋭のジャスティン・チャドウィック監督。作風から勝手にイメージしていた監督像を見事に覆されましたが、監督自身も歴史上の人物たちのイメージをぶち壊す“真実の姿”にこだわったとか。


まずは映画祭に参加しての感想を語ったチャドウィック監督、いきなり感動する出来事があったようです。

「映画を作っていても、なかなか他の映画監督にお会いする機会はないのですが、映画祭に来たということでたくさんの方にお会いし、とても嬉しく思います。実は昔から大ファンであるメイレレス監督に昨日お会いできたんです。 本当に幸せでした。その前の日には、テーマ曲を歌ってくださっているケミストリーのお二人にお会いすることもできました。」

俳優出身という、この若くて爽やかな監督が、何故この重厚な題材を選んだのか、気になるところです。

「 ヘンリー8世は、伝記のイラストにあるように、ガブッと鶏肉にかぶりついてポーンと骨を放るみたいな、どちらかというとカリカチュア的なイメージを持たれがちです。しかし、そういう表面的なイメージの奥には、すごく人間的な存在があるわけですね。 暴君みたいなイメージになる前の、彼の本当の人間的な部分を描いてみたい。そこがこの映画を作った一番のきっかけでした。」

この映画の話題は、なんといっても当代を代表する若手美人女優、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの競演。キャスティングに対する監督のこだわりも気になるところです。

「ヘンリー8世の宮廷には、当然のことながら、美しく賢い女性がたくさんいました。そんな女性たちを差し置いて、ヘンリー8世を惹きつけたほどの人物を演じるには、それなりの女優人が必要です。ナタリーもスカーレットも、とても美しいのはもちろんのこと、それ以前にハリウッドでプロとして業績を築き上げてきた素晴らしい女優たち。ですから、きっと真実の人間性を加えて演じてくれると思っていました。二人に会った時、彼女たちなら姉妹としての絆みたいなものも、カメラの前だけではなく、裏でも出してくれるだろうなと期待した、その通りになりました。二人が私のやりたいように協力してくれたお蔭で、この映画は出来ました。」

歴史ドラマの演出では、どのくらい事実を脚色するのかも、監督次第。さて、チャドウィック監督はどんな風に味付けしたのでしょうか?

「原作のフィリッパ・グレゴリーさんが、アン・ブーリンの話を書こうと思って調べている時に、ヘンリー8世が“メアリー・ブーリン”という名前の船を持っていたことを知ったんです。ブーリンという姓だから、アンと関係が有るのかなと思い、調べていくと、いろんな真実が出て来たんですね(監督がネタバレを気にしていたので、その「真実」の内容については割愛させて戴きます)。僕自身は、衣装も含めて当時の雰囲気を出来るだけ全部作り上げることによって、より彼らの時代の真実を演じてほしいと思いました。もちろんこれは映画なんですけれども、「事実は小説より奇なり」というところがありますので、皆さんには是非その部分を楽しんで戴きたいですね。」

日本人なら大奥を連想してしまいそうな、権力の有る男が、女性を道具のように扱う時代。チャドウィック監督の目には、こんな風に映っていたようです。

「 確かに男が女性を道具として利用するようなところはありますが、女性は如何に賢いというか、強いということがこの作品を観て戴ければ分かるわけで、自分がやりたかったのはそこなんですね。その強い素晴らしい魅力的な女性というのは、ブーリン姉妹だけではありません。クリスティン・スコット・トーマス演じる彼女たちの母親もそうですし、劇中でアンに散々悪口を言われている、ヘンリー8世の本妻キャサリン・オブ・アラゴンも、実はものすごく魅力的な女性だったということが分かっているので、女性を出来るだけ魅力的に描くことを心掛けました。」


絢爛豪華な世界の中に潜む、女たちの愛と哀しみ……
ジャスティン・チャドウィック監督が紡ぎ出す
英国大河ロマン「ブーリン家の姉妹」は、
2008年10月25日、
シャンテシネ他全国TOHOシネマズ系にてロードショー!
 作品情報はコチラ →  (c)2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and
Universal City Studios Productions LLLP and
GH Three LLC. All Rights Reserved